#近代建築 in 『チ・カ・ラ』⑥

久しぶりに、「#近代建築 in 『チ・カ・ラ』」の投稿です。

今回は、日本橋と並んで『チ・カ・ラ』の舞台となっている銀座煉瓦街をピックアップ。

銀座煉瓦街は文明開化の象徴として、錦絵などに登場するハイカラな洋風建物で有名ですが、ご存じの通り、明治維新後の欧化政策の一環として建てられたもので、お雇い外国人の土木技術者ウォートルスが設計しました。

煉瓦造り(外壁は漆喰の白塗りが大多数)の建物は当時の人々には珍しく、見物客で賑わったようですが、庶民の住居としては人気が無く入居者が集まらない状況でした。そんな中、印刷機を使用する「新聞社」の社屋としては需要があり、銀座は一時、多くの新聞社が軒を連ねる新聞社街となりました。

『チ・カ・ラ』の舞台となった大正時代の銀座煉瓦街は、2階バルコニー部分を増築したり、和風の軒が継ぎ足されたり、創建当時のままではなく、和洋折衷の見た目になっていた建物も多くあったようです。

『チ・カ・ラ』のコミックス1巻で達道も説明していますが、銀座煉瓦街の建設は、明治5年に起きた大火の後、銀座を「不燃都市」として蘇らせる「都市計画」でもあったようです。しかしながら、大正12年に起きた関東大震災で倒壊、延焼し、銀座から姿を消します。

『チ・カ・ラ』は、只今、デジタルマーガレットにて連載中です(こちらからお読みいただけます)。デジタルコミックスも1巻から7巻まで発売中ですので、よろしくお願いいたします。


もうすぐ連載再開!

先日、仕上げた『チ・カ・ラ』デジタルコミックス8巻と9巻のサムネイル、ラフ作業中のワンショットです。

数枚ラフを描いた中から、担当編集者さんと相談して2枚をチョイス。

画面中央2枚は没のラフ。

どのような、サムネイルになったかは、完成品で見ていただけると嬉しいです!

そして、ついに、『チ・カ・ラ』の連載も再開します!

2月17日より、デジタルマーガレットにて再スタートしますので、よろしくお願い致します。


今月のおやつ

お年賀にいただいた、豆のお菓子です。

手書きのウサギが可愛い。

一箱、一箱、九谷の職人さんが絵付けしているそうです。

今月のおやつにいただきました。

 

只今、コミックスカラー表紙を制作中。


2022年 大晦日

あっという間に大晦日です。

今年も一年早かったなぁ。

今日は NORO.SHOP から届いた2023年のノロちゃんのカレンダーをスタンバイしました。

↑左が今年最後のカレンダー、右が明日からのカレンダー

カレルチャペックとNORO.SHOPのコラボのアールグレイもいただきました。パッケージが可愛い!

ノロちゃんポストカード付。

一日一度、仕事の合間に紅茶をいただいてリフレッシュするのが楽しみなのですが、今日は、カレルチャペックのお紅茶をいただいて一年の締めくくり。

アールグレイは良い香りがして大好きです。

 

今年もブログを見て下さった皆様、私の漫画を読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

来年は、『チ・カ・ラ』の続きを公開できると思いますので、また、読んでいただけると嬉しいです。

 

コロナに戦争に、辛く重たい状況がつづく日々ですが、来たる年が皆様にとって、世界にとって、良い年でありますように。


キャンペーンのお知らせ

キャンペーンのお知らせです。「ポイント消化にいかが? 気軽に買ってサクッと読めるミニコンテンツ特集」に『チ・カ・ラ』が参加しています。本日12月28日~1月10日まで一巻が無料となりますので、まだ、お読みでない方は是非ご覧ください。


とある日の朝食

今年も残すところあと半月あまりになりました。

写真はアップする機会のなかった、今年のとある日の朝食の写真です。

とあるホテルのお庭でいただきました。

朝は洋食派ですが、普段は、パンに小魚とか大豆を健康のために加えるので、和洋折衷、不思議な感じの朝食をいただいています。

こちらは、一か月前の、とある場所の花壇。

鮮やかな色の花を見ると元気がでますね。


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