#近代建築 in 『チ・カ・ラ』①(再掲載)

8巻発売を記念して「#近代建築」の記事を①から順次、再掲載いたします。『チ・カ・ラ』に登場する近代建築をご紹介する記事です。

 

『チ・カ・ラ』はデジタルマーガレットにて連載中です。

最新話はこちらからご覧になれます。

コミックス1巻~8巻もよろしくお願いいたします!  

 

*以下 再掲載(抜粋)

 

『チ・カ・ラ』の中の、近代建築を順番にご紹介します。

 

先ずは、しょっちゅう出てくる日本橋の向こうに見える建物。

Aは「旧・帝国製麻ビル」Bは三越デパートです。

「旧・帝国製麻ビル」は辰野金吾の設計です。

残念ながら「旧・帝国製麻ビル」は今はありませんが、絵葉書にもたびたび登場し、大正時代には日本橋のランドマーク的な存在だったようです。


#モダンガール

『チ・カ・ラ』は1920年(大正9年)から物語がスタートします。

1920年代の日本で「職業婦人」や「洋装」の女性たちは「モダンガール」と呼ばれました。

まだ職種は限られていたとはいえ、企業に勤める女性たちが生まれた時代です。

『チ・カ・ラ』の主人公=千華羅も(本人は意識していないと思いますが)バリバリのモダンガールです。

クロッシェハットにローウエストのワンピース。

レトロなファッションも可愛いですよね。


『チ・カ・ラ』8巻発売!

本日『チ・カ・ラ』8巻が発売されました!

各デジタル書店にてお求めいただけますので、よろしくお願いいたします!

また、4月1日~4月月14日まで、デジタルマーガレットのキャンペーンにて、『チ・カ・ラ』1巻が無料となっております。

この機会に是非、8巻までお求めいただけると嬉しいです!

『チ・カ・ラ』は只今、デジタルマーガレットにて、連載中です。

最新の35話はこちらからお読みいただけます。


#近代建築 in 『チ・カ・ラ』⑦ 品川燈台

今回は「品川燈台」の紹介です。

『チ・カ・ラ』に現在まで2回登場した品川燈台は、いずれも芝浦から眺めているという設定です。

品川燈台は、日本に現存する最古の洋式燈台で、当時は品川沖の第二台場にありました。

現在は「博物館明治村」に移築されています。

イラストの燈台は「博物館明治村」の実物写真を基に描きましたが、大正時代の品川燈台の写真資料が手に入らなかったため、芝浦からの景色は想像です。大正時代の地図で燈台の位置を確認しつつ描きました。

芝浦からお台場を眺めるというシーンは「片道切符シリーズ」の『秋雨虹橋』(コミックス『初冬街路』収録)でも描きましたが、レインボーブリッジが架かっている景色とはかなり違うなぁと、両方楽しんでいただけたら幸いです。

『チ・カ・ラ』はデジタルマーガレットにて連載中です。応援よろしくお願いいたします。

チ・カ・ラ -天空の雪- | デジタルマーガレット (digitalmargaret.jp)


早春

桜の季節がやってきましたね。

こちらは、少し前に見かけた「ハチスガザクラ」です。

ソメイヨシノより開花時期が早い桜で、既に満開でした。

実家では「レンテンローズ」も咲いています。

もうすぐイースターです。


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