「婚約式」

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甥の婚約式に行ってきました。

都心の小さな教会。

久しぶりに無条件で、幸福感を味わってきました。
満足感でも、達成感でも、充足感でもないただの幸福感。
幸せは、自分でつかむものではなく
誰かに分けてもらうものなのかもしれない。

準防音完備の母子室のガラス越しだったけれど、
最初から最後まで式に参列できて、
賑やかな場所が苦手になってから、
初めて、讃美歌も皆と一緒に小声で歌えました。

涙がこぼれちゃった。

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今年はいろんな場所に復活してるかも。
頑張りすぎないで少しずついこう。

甥の婚約者は飛び切り可愛いし、
写真アップできなくて残念だな〜。


夏バテ

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夏バテで日記が止まっていました・・・。

今年の私の夏は9月1日までとしておこう。

今日、夏バテより復活。
かなりバテたけど、幸せだった夏。
体力がいりました。

今年は暑かったな・・・。
でも、楽しかったな。

無理は禁物だけど、
無理してでも会いたい人や
伝えたいメッセージがあった夏。

でも、感情ではなく理性で生きなきゃね。
良い結果は生まれない。

秋に向かって気をつけよう。

あさっては、甥の婚約式。

結婚を決めた若い二人の約束の言葉を聞きに行こう。


院内展示

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某日、いつもの病院へ。

じつはこの病院、展示物が飾ってある、
ミニ博物館的コーナーがあります。

何が展示されているかというと「御殿の鬼瓦」と「懸魚」

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その昔、青山御所の車寄せの下賜を仰いで、
修養道場がこの地にできたのが
この病院の始まりとか・・・。
その後、その道場は保養所となり、
病院となっていったのだそうですが、
その建物は「御殿」と呼ばれて人々に親しまれていたそう。

もちろん、今は、最新設備の整った近代病院となって
当時の建物はありません。

「場所に歴史あり」だなぁ・・・。

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診察を終わって、外に出ると青空。
昔も今も変わらない空・・・かな。


平櫛田中彫刻美術館

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平櫛田中彫刻美術館を訪問。

平櫛田中は明治生まれで大正、昭和と活躍した彫刻家。
107歳という長寿を全うして生涯現役だった方です。

岡倉天心を師と仰いで、尊敬していて、
確か横浜美術館にも平櫛田中さんの彫った
岡倉天心像があったはず。

「六十、七十は、ははなたれ小僧。
男ざかりは百から百から」って書を九十九歳の時に残した
かっこいい人。

「わしがやらねばたれがやる」って
キャシャーンみたいな書もありました。
(キャイ〜ンじゃないですよ、お若い方)

前庭には百歳のときに用意した、
その後三十年、彫刻の仕事が続けられるだけの原木が・・・。
(下の写真で傘をかぶっている丸太がそうです)

凄〜い、パワースポットだったな。

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サルスベリ

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「猿も木から落ちる」のことわざを思い出してしまうこの木ですが、
最近、街路樹でよく見かけるようになったな・・・。

ピンクが綺麗。
サルスベリが咲くと夏だな〜と思う。

実家の庭に咲いていて、
遊びに行くと愛車を花びらが歓迎してくれます。
次の日は洗車(笑)。

甘い蜜があるのか鳥がよく食事に来るけれど
なかなか住み着いてはくれないみたい。
ずっと前からこの木につけられた鳥の巣箱に
住人(鳥)はいない模様。
「空室」の看板だしておかないと。


夏の幻

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灼熱の日々ですね。

無理は禁物と思いつつ、
家に閉じこもってばかりもいられずに
冷房完備の府中市美術館へ行ってきました。

只今『親子で旅する展覧会』開催中。

夏休みで賑やかでした。
人込みを避けて一旦、美術館の外へ・・・。

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「ロビーが落ち着くまで待とう」と、出た外は、
思っていたより、涼しげ。
緑がいっぱいあるせいかな?
木陰から・・・木陰へ・・・。
ちょっとだけ美術館のある公園をお散歩しました。

でも、やっぱり暑くてすぐに美術館へ・・。

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館内に入る戻る前に見上げた、
美術館の真上の雲。

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建物に切り取られた空が深くて、
デジカメのモニターをぐるぐる回して見ると、
空のプールのようでした。

灼熱の午後のお散歩。


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