ne436.jpg

図書館司書の従姉から、
「ことばの贈りもの」という本をプレゼントしてもらいました。

著者は東京こども図書館の理事長の松岡享子さん。
わかりやすい言葉で、語りかけてくれます。

氾濫する言葉の中から、大切な言葉を
拾い上げて永遠の言葉にする手がかりとなる本。

子供に本を好きになってもらいたいな〜と思っている、
特に、小さいお子さんがいるママにお勧め。

子供達と本とのふれあいのエピソードに
考えさせられたり、ほのぼのしたり。

図書館司書である著者は
アメリカの図書館で児童図書館員として初めて仕事をした時、

『私たちは(私たちというのは、図書館員のことです)、
本はよいのもだと信じるグループに属しています。
私達の仕事は、できるだけ多くの人を
このグループに招き入れることです―』(「言葉の贈りもの」より)

と、人事部長から言われたそうです。

           ―うん。凄い仕事だ。素敵な仕事。

私も本は良い物だと信じる側の人間。

いろんな本がありますが、
それは、それとして。

氾濫する言葉のうず高い山の中で、
たとえ、自由気ままにやっているブログであっても、
自分が形にする言葉を少しでも大事にしなきゃな・・・と、
この本を読んで思いました。

言葉の力を信じて。