5月の旅のおさらい、再開です。

宝塚大劇場と宝塚音楽学校に続いて、宝塚の思い出の地を訪れてきました。

どこかの宮殿みたいな素敵なシャンデリアが迎えてくれる、こちらの場所は…、

宝塚ホテルです!

武庫川を挟んで、宝塚大劇場の対岸に位置する、1926年(大正15年)開業のクラッシックホテル。

優雅な佇まいで、宝塚(歌劇)との縁も深く、子供の頃の私の憧れのホテルでした。

ここに泊まって、歌劇を観に行く…というのが子供の頃の憧れだったんですが、当時は大阪に住まいがあり、観劇は日帰りだったので、泊まったことはありません(残念)。

今回も宿泊は京都だったため、宝塚ホテルでは、アフタヌーンティーのみ頂いて帰りました。

中庭も素敵。

2009年(平成21年)に宝塚大劇場のオフィシャルホテルになったため、ホールには歌劇の展示が!

榛名由梨さん(アンドレ)と安奈淳さん(オスカル)の『ベルばら』のポスターが~‼

フィナーレの小道具!

 

1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災を乗り越えてきた宝塚ホテルですが、残念ながら、耐震性の問題などで、移転・新築が決まったそうです。

宝塚ホテルは1926年開業だから、私の好きな横浜のホテルニューグランド(1927年開業)と一つ違い。

できれば、宝塚ホテルにも、まだまだ現役で、歴史を重ねていって欲しかったなぁ、と思いました。

震災で被害もあったでしょうから、色々、難しかったのかなぁ。

新しい宝塚ホテルは、現ホテルのデザインが継承され、宝塚大劇場の西隣に建築されるそうです。

クラッシックホテルファンとしては、本当に残念ですが、移転・新築の前に、訪れることができて良かったです。