『片道切符シリーズ』の「秋マン!!」参加を感謝して、久しぶりにいたずら描きをアップしました。

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コミックスでは、『片道切符』の設定が ’もしも、SFだったら’ ’もしも、江戸時代だったら’ など、私が夢で見た、いくつかのシチュエーションで、武来君と麻里ちゃんのコスプレ(?)をおまけで付けています。

 

今回は、 ’もしも、武来君と麻里ちゃんが「旧青木周蔵那須別邸」のゲストだったら…’ の設定でいたずら描き。

 

那須に明治の元勲たちが農場を開設したのは、明治13年~18年ごろで、鹿鳴館とほぼ同時代。

「旧青木周蔵那須別邸」が完成したのは明治21年、井上馨が外務大臣を辞任し、鹿鳴館時代に幕が降りた翌年ですが、プロイセン貴族の令嬢エリザベートを妻に迎え、外務省の仕事に従事した、青木周蔵の華やかな社交の場となっていたそうです。

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そこで、麻里ちゃんにエリザベート風のコスプレを…。

武来君がダンスを踊るイメージは無いんですが、外務省勤務の設定にしたので、仕事として、しぶしぶ踊るかな…と。

当時の近代建築に訪れると、迷宮に迷い込んだような気分になります。

ここは、どこの国なんだろうと…。

洋風建築のホールで踊りながら当時の人々も、そう感じていたのかも知れませんが…。

鉛筆画+デジタル仕上げのいたずら描きです。