今月は「那須ステンドグラス美術館」へも行きました。
先日の「旧青木周蔵那須別邸」のブログですでに、分かったと思いますが、プチ湯治の場所は那須です。
滞在地の近くに「那須ステンドグラス美術館」があったので、ちょこっと出かけました。
イギリス、コッツウォルズ地方のマナーハウスをイメージして建てられたという館内には大小の礼拝堂があり、そこに1800年代から1900年代にイギリスで作られたアンティークステンドグラスやドイツ、アメリカのステンドグラスが展示されていました。
ウィリアム・モリスのステンドグラスもありました。
ノートルダム寺院やニコライ堂など、これまでに見てきた本物の教会のステンドグラスとは、信仰に基づく神聖さという面では比べものになりませんが、「美術館」として観ると、多様なステンドグラスが展示され、美しく、厳かな雰囲気のある空間でした。
中世の領主の館には家族専用の礼拝堂が付属していたり、礼拝堂が無い館ではホールで礼拝が行われていたりしたそうです。
離れた場所から少しだけ聴きましたが…オルゴール等の演奏会もあり…フレンドリーで楽しい場所でした。
こちらはカフェ。
暖かいお茶を頂いて帰りました。