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この、雪の結晶のペンダントは、
アシスタントのお仕事をしに来てくれている
Kちゃんからのプレゼントです。

コーラス連載中にもらったのですが、
2巻が発売されてから、公開しようと思って、
今日まで、ブログに掲載せずにいました。

2巻を読んでくださった方は、このペンダントを見て、
「ああ!」って、分かりますよね!
Kちゃんがキットで作ってくれました。
私も「わあ!。これ、これ、こんなイメージ!」って、
思ってうれしかったです。

「チ・カ・ラ」ご愛読ありがとうございました。

応援して下さった皆様、本当に感謝です。
続きを読みたいとおっしゃって下さった方もいて、
大変うれしく思っています。

私の中では「チ・カ・ラ」は未完です。

「チ・カ・ラ」はフィクションで、モデルはいませんが、
大正時代、日本橋で育った祖母の話、
明治・大正の新聞人だった曾祖父(祖母の父)の話が
作品の創造の源になった事は、
以前ブログに書いた通りです。

そして、実は、私の祖父もふたりとも(父方、母方双方)
昔、新聞記者でした。

「チ・カ・ラ」の物語は、その後、関東大震災に進む予定でした。

祖父、祖母が、関東大震災の被災者だった事もあり、
震災時に活躍する新聞記者達の話が描きたくて、
「チ・カ・ラ」を企画しました。
残念ながら、肝心の震災のシーンの直前で、
連載が終わってしまったのですが・・・。

コーラスの編集部に、最終話までのプロットを
このブログに公開する許可ももらったのですが、
やはり、千華羅と、達道、央のその後の運命は
読者の皆さんのご想像にお任せする事にして、
震災当時の時代背景だけ、少し、ブログで紹介させていただくことにします。