キャンペーンのお知らせです。

本日、1月25日から2月6日まで、開催中の「気軽に買ってサクッと読めるミニコンテンツ特集」にて、『チ・カ・ラ』1巻~2巻が無料となっております。各デジタル書籍店にて開催をご確認の上、ご利用ください。

引き続き『チ・カ・ラ』をよろしくお願い致します!


#近代建築 in 『チ・カ・ラ』番外編 CAFE KIRIN

『チ・カ・ラ』に登場する近代建築を紹介するこのシリーズですが、今回は番外編、関東大震災後のバラック建築についてご紹介します。

震災後はバラック建築が東京の街に現れますが、期間限定のバラック建築だからこその個性的な建築がたくさん現れました。

そのなかで『チ・カ・ラ』に登場した、この銀座のバラックは「CAFE KIRIN」です。

今和次郎さんが震災後、銀座で興した「バラック装飾社」が外壁の装飾を手掛けたもので、実在したお店の写真をもとに描きました。

『チ・カ・ラ』の中では、「芸術家たちが、殺風景なバラックの外壁に派手な絵を描いて街を元気づける」というエピソードが登場しますが、今和次郎さんらの活動をもとに創作しています。

アートを震災復興のチカラにしようという活動は、阪神淡路大震災の時も、東日本大震災の時にも見られましたが、この関東大震災の時の先例に学んだものなのか、あるいは、そういう時、自然にアーテイストの中で発生する想いなのか…。

阪神淡路大震災は先日29年を迎えましたし、関東大震災からは昨年100年を迎えました。地震大国の日本で繰り返される災害に心が痛みますし、怖くなったりもしますが、どの時代も復興の為に動いた人々がいることに、勇気づけられています。


阪神淡路大震災

阪神淡路大震災から今日で29年。

当時は、『片道切符』シリーズを執筆中で、全国の読者の方からたくさんお手紙をいただいていました。

その中に、甚大な被害にあった地域にお住まいだった読者の方がいらっしゃったので、無事を祈り、震災後もお手紙をいただいて、無事を知った時に安堵した事を覚えています。

メールの時代になり、読者の方からお手紙で応援をいただくことはほとんど無くなり、読者の皆様がどこにお住まいなのか、私が詳しく知ることも、ほぼ、なくなりましたが、皆様のご健勝を祈っています。

阪神淡路大震災で犠牲になられた方々の鎮魂をお祈り申し上げます。

また、令和6年能登半島地震で、今尚、困難な状態にある方々にお見舞い申し上げます。被災された方々と、救援活動に携わる方々の健康が守られますように。

写真は、先日入稿した『チ・カ・ラ』の原稿です。

 


お悔やみとお見舞い

昨日の能登半島の地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますと共に、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。まだ、安否が確認されていない方々が無事に救出されることをお祈り申し上げます。


お知らせ

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

新年第一弾、キャンペーンのお知らせです。

本日、1月1日から14日まで、「大正ロマンチカ配信記念 異世界ロマンス特集」のキャンペーンにて『チ・カ・ラ』1巻~2巻が無料となっております。各デジタル書籍店でご確認の上ご利用ください。

本年も『チ・カ・ラ』をよろしくお願い致します。

 


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