#近代建築 in 『チ・カ・ラ』⑤

近代建築 in 『チ・カ・ラ』④の続きです。

『チ・カ・ラ』に何度も登場する、旧帝国ホテルの椅子をご紹介。

六角形の背もたれが特徴的な旧帝国ホテルの椅子が、可愛くてお気に入りです。

旧帝国ホテルは細部まで、凝ったデザインで、竣工までには相当な労力を要しただろうな、と感じます。

スクラッチ煉瓦と大谷石が彫刻的に積み上げられた柱(灯籠のような灯になっている部分もあり素敵)など、エキゾチックで、重厚な意匠は個性的です。

『チ・カ・ラ』の中で、旧帝国ホテルは重要な場所となりますが、ネタバレになってしまうので、詳しくはここでかけません、ごめんなさい。

よろしかったら読んでくださいね。


#近代建築 in 『チ・カ・ラ』④

『チ・カ・ラ—天空の雪ー』22話、お読みいただけましたでしょうか。

今回の近代建築 in『チ・カ・ラ』は、「旧帝国ホテル」です。

旧帝国ホテルは、現在の帝国ホテル(千代田区内幸町)と同じ敷地にありました。『チ・カ・ラ』に出てくる建物は、ライト館と呼ばれる新館、鉄筋コンクリートおよび煉瓦コンクリート構造、地上5階、地下1階の建物です。

フランク・ロイド・ライトの設計で大正12年8月末に全館落成しました。

初代帝国ホテルは明治23年に、外国人をもてなす場所を兼ねた国を代表する大型ホテルとして、鹿鳴館に隣接する現在の敷地に建てられました。しかし、大正時代に入り初代帝国ホテルは火災で焼失、別館で経営を続けつつ、建設が進められていた新館(ライト館)の全館落成が心待ちにされていました。

『チ・カ・ラ』の中でも出てきますが、新館の工期が長引いたこともあり、全館落成以前から、新館の完成した部分では営業が始まっていました。この中央玄関に、レトロな当時のタクシーで乗り付けるシーンが描きたいなぁと、思ったので…(続きは漫画をご覧ください)。

現在は、愛知県の明治村に帝国ホテル(ライト館)の中央玄関など一部が移築保存されています。

『チ・カ・ラ—天空の雪ー』は、デジタルマーガレットにて連載中です。12月は月に2回の更新となります。こちらからご覧になれますので、よろしかったら是非お読みいただけると嬉しいです。


『チ・カ・ラ』第22話

本日、11月19日、デジタルマーガレットにて『チ・カ・ラ—天空の雪—』第22話が公開されました。
こちらからご覧になれますので、よろしくお願いいたします。
既刊の『チ・カ・ラ』の1~4巻はこちらからお求めいただけます。
4巻に、あとがきを執筆しております。
和田尚子のその他のコミックスはこちらからお求めください。
よろしくお願いいたします。


『チ・カ・ラ』連載再開です!

秋晴れが続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

大変長らくお待たせいたしておりました、『チ・カ・ラ—天空の雪ー』の連載が、11月19日よりデジタルマーガレットにて再開されます!

無料配信ですので、是非、ご覧いただけると嬉しいです。

今日も、ペン入れ頑張っています。


お知らせ

いつも和田尚子を応援いただきましてありがとうございます。

大変長らくお待たせいたしておりました『チ・カ・ラ—天空の雪ー』の連載が、11月19日より、デジタルマーガレットにて再開されます。

無料配信ですので、お読みいただけると大変うれしく思います。


お知らせ

いつも和田尚子を応援いただきありがとうございます。

キャンペーンのお知らせです。

「通勤・通学のおともに 朝に読みたい!元気が出る名作・傑作大特集」にて『チ・カ・ラ』1巻が無料配信中です。

本日、11月7日から19日まで、各デジタル書籍配信サイトにて開催中ですので、この機会によろしければお読み下さい。

よろしくお願いいたします。


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