暑くなってきました!!
日差しもかなり強くなってきて、外出には日焼け止めと日傘が欠かせない感じ。
5月の旅は快適で良かったな~と、思い出す日々。
さて、前回のブログのカフェがあった場所は…、世界遺産の「平等院」です。
落雁の鳳凰がヒントでした。
中央の屋根の両端に鳳凰がいるの分かるでしょうか?
「平等院」は藤原頼通が、父の道長の別業(べつごう=別荘)を譲り受け、寺院に改めたものだそう。
宇治は平安貴族の別業の地だったそうです。
凄い別荘…平安貴族って本当に優雅な暮らしをしていたんだなぁと、改めて思いました。
けれど、多くの別業には御堂もあり、貴族たちは仏に向き合う時間も持っていたそう。
光の都合で柱が黒っぽく映っていますが、美しい朱色です。
「平等院ミュージアム鳳翔館」には、国宝の鳳凰一対、重要文化財の十一面観音立像などがありました。
ゆっくり見学したかったけれど、平日なのにかなりの人!!だったので、流れに沿って見てきました。
そして、平安貴族といえば、『源氏物語』ですが…。
『源氏物語』の「宇治十帖」は宇治が主な舞台ですが、「平等院」の近くには「宇治市 源氏物語ミュージアム」もありました。
『源氏物語』の世界が再現されていて、楽しかったです。
お庭も良い雰囲気。
宇治川を眺めたり、平等院を訪れたり、平安貴族の世界を体感してきました。