夏のランチ

台風で不安定な天気が続いていますね。

「箱根のmuseum巡り」の続きがまだまだありますが、その前に、少し前の晴れた日の写真をアップ。

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ある夏の日、明治記念館を訪れました。

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明治記念館本館(憲法記念館)は明治14年、赤坂仮御所の別殿として竣工。

当時は今の迎賓館のある場所に建てられていたそうです。

その後、現在の場所に移築。

 

明治21年に、明治憲法草案審議の御前会議が開かれた広間で、少し遅めのランチをいただきました。

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ありがたいことに、この日、この時間は空いていました。

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和と洋のバランスが、近代日本を感じられて面白い。

壁一面に描かれた金鶏、格天井とシャンデリア、お庭が美しかったです。

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箱根のmuseum巡り③

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8月12日に、残暑お見舞いのブログでお届けした花々は、箱根湿生花園の花々です。

仙石原にある箱根湿生花園は、湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生育している植物を中心にした植物園です。

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museum巡りなのに、なぜ植物園?と、思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実は植物園や動物園も美術館と同じ博物館法の中で制度上扱われます。

箱根湿生花園さんにも学芸員さんがおられます。

と、いうことで、museum巡りに入れました。

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園内は木道が整備され、すぐ側で多くの種類の花々と出会えます。

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何度か通っていますが、珍しい花々に出会えることも…。

この時はヒマラヤの青いケシが展示されていました。

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美しい花々に癒される、素敵な場所です。


箱根のmuseum巡り②(おまけ)

箱根のmuseum巡り、おまけブログです。

今回はmuseumではなく、おやつと建築探訪。

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芦ノ湖のほとりに建つ、ザ・プリンス箱根を訪れました。

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ホテルの本館は、世界平和記念聖堂(国の重要文化財)を設計した建築家・村野藤吾の晩年の代表作で、1978年に箱根プリンスホテルとして建てられました。

1980年に第21回BCS賞受賞、2007年に大規模改修され、第21回BELCA賞(ロングライフ部門)に輝いているそうです。

とても好きなホテルの一つです。

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円形の客室棟が2棟、木々の間に配置され、エントランスのある中央棟も、周囲の樹木を超えない高さに抑えられ、湖畔の景観を損なわないよう配慮されています。

湖畔のお散歩道は、湖の際、ギリギリを歩くことができます。

 

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建築に詳しいわけではありませんが、リゾート建築で、自然環境を守ることがいかに大事かということは、訪れると分かります。

リゾートで、「あの建物邪魔だな~」と思うか、「あの建物を訪れてみたい」と思うか。

訪れてみたいと思う建物は、環境と調和しているように思います。

 

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04ラウンジのテラスで、イチゴのスィーツを頂きました。

 

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本館の通路は、このホテルの中で、とても印象的な場所。

 

強いインパクトを放つレッドカーペットと、カーブを描いて上昇するツキ板天井。

優雅で荘厳。

ガラスの向こうに見える緑が、非日常的な場所に来たことを実感させてくれます。

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男女問わず、魅かれるホテルだと思います。


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