少し前のことですが、湖畔の温泉宿に滞在しました。
私が見た天気予報では、前日まで晴れの予報だったんですが、あいにくのお天気。
富士山は見えませんでしたが、湖は雨でも良い風情でした。
晴れていたら、世界遺産・富士山の構成資産である河口浅間神社や御師住宅辺りを散歩したいな…と、思っていたのですが、結局温泉三昧の旅に。
ラウンジでカモミールティーを頂いたり、
江戸時代から伝わるというお雛様を眺めたりして過ごしました。
この地方では、4月3日に桃の節句をお祝いするので、4月3日まで飾るそうです。
最後まで、富士山は一度も顔を出してくれませんでしたが、河口湖美術館で「第17回 富士山写真大賞展」(1月1日~3月27日)を観てきました。
金・銀・銅の各賞受賞作品は、まさに奇跡の一枚。
日本人にとって、富士山は単なる日本一高い山では無く、信仰の対象であり、芸術の源でありました。
富士山が世界遺産となったのは、人と自然、日本人と富士山の関わり方、繋がり方、その全てを含めてのことなんだそうです。