04

某日、快晴の梅見頃。

01

新しいメガネを買いにいった帰り道、梅の花咲く公園に寄り道しました。

02

梅の種類の多さに驚きながら、園内を少しだけ散歩。

03

青空の中に点在する、紅梅と白梅と松の緑の対比が見事でした。

 

05

06

こちらは、野梅性一重の「芳流閣」という名の梅。

「芳流閣」といえば、『南総里見八犬伝』に登場する建物ですが…、この梅の名前の由来でしょうか?

 

架空の建物ですが、錦絵に何度か描かれています。

月岡芳年の「芳涼閣両雄動」(竪二枚続)明治18年 が私のお気に入り。

「芳涼閣」=「芳流閣」です。

国立国会図書館デジタルコレクション

で見られますので、よかったらどうぞ。

 

桃や桜にくらべて、梅は清楚で凛としたイメージがあります。

少しクールな印象も。

まだ、冷たい風が残る季節に、最初に咲き始めるからかしら。

 

ダークカラーの冬の公園で、梅林のエリアだけが、パステルカラーに染まっていました。

春はすぐそこですね。