林檎のオブジェ(天候によってはバックに富士山が見えるそう)↓。
ここは《種をまく人》など、ミレーの絵を所蔵していることで知られる山梨県立美術館です。
先日の小淵沢の美術館の帰り道、急遽、立ち寄ることに。
長い道中、どこか静かで涼しいところで休憩し、ランチもとらなきゃいけなかったので、それならば是非ここで…と、いったん中央道を降りて立ち寄りました。
高校時代に 国立西洋美術館でミレーの《晩鐘》を観て以来、ミレーは大好きで、山梨県立美術館にも訪れたいとずっと思っていたのですが、実はこの日が初めての訪問でした。
「印象派の故郷 ノルマンディー展」が開催中でした。
館内には特別展示室の他、ミレー館(常設展Ⅰ)、萩原英雄記念室、常設展示室(常設展Ⅱ)があり、屋外には彫刻が展示されている芸術の森公園が隣接していました。
美しい美術館は見どころ満載で、一日たっぷりかけないと全部しっかり見るのは難しい規模でした。
今回は、予定外の訪問で、時間も体力もなく、一部のみしか観られませんでしたが、ゆったりとした美術館で癒されました。
緑の中にあるルソーとミレーの記念碑。
お向かいには山梨県立文学館。
また訪れて、ゆっくりと、全部堪能したいです。