某日、都内の公園。
睡蓮が美しく咲く池のほとりに佇む一羽のカモ。
を、写していると…。
「ん?」という感じで、カモがこちらを向きました。
で、その後、
スタスタスタ…。
と、やって来て、どこからともなくもう一羽現れました。
どうやら、『餌くれるの?』『餌ちょうだい』と、カモ語で私に話しかけている様子。
「餌無いよ。持っていない。」と私がいうと、『な~んだ』とそっぱむくカモ。
しかし、その後、柵を超えてきて…、再びグァグァと足元で鳴き…。
『本当に餌持ってないの?』と『お腹すいてるんだけどな~』と、カモ。
「無いものはな無い」と言うと、がっくりうなだれる(?)カモ。
「ごめんね、バイバーイ。」と、すたこらサッサと去る私。
あー、びっくりした。
とてつもなく晴れた日のまぶしい午後の出来事でした。