院内展示

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某日、いつもの病院へ。

じつはこの病院、展示物が飾ってある、
ミニ博物館的コーナーがあります。

何が展示されているかというと「御殿の鬼瓦」と「懸魚」

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その昔、青山御所の車寄せの下賜を仰いで、
修養道場がこの地にできたのが
この病院の始まりとか・・・。
その後、その道場は保養所となり、
病院となっていったのだそうですが、
その建物は「御殿」と呼ばれて人々に親しまれていたそう。

もちろん、今は、最新設備の整った近代病院となって
当時の建物はありません。

「場所に歴史あり」だなぁ・・・。

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診察を終わって、外に出ると青空。
昔も今も変わらない空・・・かな。


平櫛田中彫刻美術館

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平櫛田中彫刻美術館を訪問。

平櫛田中は明治生まれで大正、昭和と活躍した彫刻家。
107歳という長寿を全うして生涯現役だった方です。

岡倉天心を師と仰いで、尊敬していて、
確か横浜美術館にも平櫛田中さんの彫った
岡倉天心像があったはず。

「六十、七十は、ははなたれ小僧。
男ざかりは百から百から」って書を九十九歳の時に残した
かっこいい人。

「わしがやらねばたれがやる」って
キャシャーンみたいな書もありました。
(キャイ〜ンじゃないですよ、お若い方)

前庭には百歳のときに用意した、
その後三十年、彫刻の仕事が続けられるだけの原木が・・・。
(下の写真で傘をかぶっている丸太がそうです)

凄〜い、パワースポットだったな。

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サルスベリ

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「猿も木から落ちる」のことわざを思い出してしまうこの木ですが、
最近、街路樹でよく見かけるようになったな・・・。

ピンクが綺麗。
サルスベリが咲くと夏だな〜と思う。

実家の庭に咲いていて、
遊びに行くと愛車を花びらが歓迎してくれます。
次の日は洗車(笑)。

甘い蜜があるのか鳥がよく食事に来るけれど
なかなか住み着いてはくれないみたい。
ずっと前からこの木につけられた鳥の巣箱に
住人(鳥)はいない模様。
「空室」の看板だしておかないと。


夏の幻

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灼熱の日々ですね。

無理は禁物と思いつつ、
家に閉じこもってばかりもいられずに
冷房完備の府中市美術館へ行ってきました。

只今『親子で旅する展覧会』開催中。

夏休みで賑やかでした。
人込みを避けて一旦、美術館の外へ・・・。

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「ロビーが落ち着くまで待とう」と、出た外は、
思っていたより、涼しげ。
緑がいっぱいあるせいかな?
木陰から・・・木陰へ・・・。
ちょっとだけ美術館のある公園をお散歩しました。

でも、やっぱり暑くてすぐに美術館へ・・。

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館内に入る戻る前に見上げた、
美術館の真上の雲。

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建物に切り取られた空が深くて、
デジカメのモニターをぐるぐる回して見ると、
空のプールのようでした。

灼熱の午後のお散歩。


夏のお散歩

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楽しいこともいろいろあったけれど、
嵐のように忙しかった7月を無事終えて、8月に突入。

キツネに会ったり、
久しぶりに試験を受けたり、
懐かしすぎる友達に再会したり、
充実した7月でした。

8月ものっけから忙しかったので、
2012年は忙しい夏になりそうです。
でも、充実しているのは素敵なこと。

夏の楽しみは夕涼み、
時間ができた夏の夕暮れに
お気に入りの公園にでかけました。

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