ガラスのスワン

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次回作に白鳥が少し登場するので、
「森の中を泳ぐガラスの白鳥がいる」と噂に聞き、
美術館に行ってきました。

本当に、森の中を泳いでいるみたいに見えました。
こんな透明感のある白鳥が描きたいな〜。

珍しく、撮影OK(フラッシュ禁止)の美術館だったので、
写真をパチリ。

美術館にはエミール・ガレのガラスのランプの
コレクションもたくさんありました。

「チ・カ・ラ」の登場人物、達道の家には
アール・ヌーヴォーのランプが
さりげなく置かれていたりしたんですが、
気が付いていただけたでしょうか?(笑)。

「持って帰って使いたい」と叶わない夢をみたくなる、
素敵なランプや花瓶がたくさんありました。

これは、
美術館の帰りに見上げた夕焼けの空。


⑩ 鉄道発祥の地

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だいぶ、前の事になりますが、
「チ・カ・ラ」の取材で、鉄道発祥の地に行ってきました。
連載は終わりましたが、せっかくなので、写真をアップ。

日本の最初の鉄道は、「新橋―横浜」ですが、
その前に、「品川―横浜」間が仮営業されていました。

明治5年に鉄道が開業した当時の、
初代横浜駅は、現在の桜木町駅にあたるようです。
写真は、桜木町の広場の片隅に立っている記念碑。
(見つけるのに、ちょっと時間がかかりました。)

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その後、大正4年に、東急高島町駅
(現在は廃線)付近に2代目横浜駅は移転、
(初代の横浜駅が桜木町駅となる)
「チ・カ・ラ」の時代の横浜駅はこの2代目横浜駅。
なので達道と千華羅が降り立ったのも、この駅となります。

2代目横浜駅は立派なレンガ造り。
今からは創造できませんが、明治〜大正の頃は、
レンガ造りのエキゾチックな駅舎がたくさんあったようです。

ですが、大正12年の関東大震災で、この2代目横浜駅は焼失。

その後、横浜駅は現在の場所に移転したそうです。

桜木町に行かれた時は、この記念碑を探して、
ちょっこっと、タイムトリップを是非、楽しんでみてください。


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