お待たせしました、熊本の旅のご報告です。
ようやく落ち着いて、ブログを書く時間がもてました。
阿蘇山の麓に飛行機で降り立ち、
田園の緑の中、気持ちの良い道を走り、
水前寺清子さんの芸名の由来となった公園のそばを走り抜け、
可愛い路線電車とすれ違って、熊本の中心街に着きました。
ホテルの部屋からは、熊本城が見渡せました。
熊本城の傍らには、加藤清正公の像と西南戦争の碑があり、安土桃山時代から明治時代まで数々の歴史の舞台となった熊本城を実際に見て、「ああ、ここが、あの歴史の舞台なんだ…」と、実像を目に焼き付けてきました。
熊本城は櫓がとにかく多かった様子。今でも櫓が多く、立派なお城ですが、櫓が全部残っていたらどれだけ凄い景観になっていたことか…。
長く続く石垣とお濠の緑が奇麗でした。
馬具櫓のところでは、その場にいた地元の方が、熊本地震の時のことを詳しく教えて下さいました。
「熊本城」の碑は地震で土台から三分の一あたりで45度回転したそうです(上の写真左部分)。石垣は本震で膨れ、度重なる余震で崩落したそうです。9月の時点で、まだ崩落したままの状態でした。
加藤神社から見た修復中の熊本城天守閣(下)2017年9月の様子です。
同じく加藤神社から見た宇土櫓(下)
加藤神社は加藤清正公が祀られている神社。加藤神社で引いた「武将みくじ」は中吉でしたが、仕事運がとても良かったので、満足。
緑が多く人も優しく、とても素敵な城下町でした。