銀のお皿に、星月夜。
食べるのがもったいない感じがする、「星づく夜」という名の京都の和菓子です。
アップする機会を逃していましたが、少し前にお土産としていただきました。
そして、京都のお土産としていただいたものがもう一つ。
「京都国際マンガミュージアム」のミュージアムガイドとリーフレットです。
私のファーストコミックス『遠い街の星あかり』から、『Flower~フラワー~』まで、ほとんどのコミックスが、「漫画の壁に」所蔵されていたとの嬉しい報告を受けました。
しかも、『スケバン刑事』の和田慎二先生のおとなりに(アイウエオ順なので)。
漫画家を目指していた子供の頃の私に、教えてあげたいなぁ、こんな未来。
出版業界が厳しい時代に、『片道切符』以降の作品をデジタルコミック化していただき、20年以上前の作品をも、今日まで、細々とであっても、読み継いで頂けていることに感謝しています。
読者の皆様、本当にありがとうございます。
それと同時に、こうしたミュージアムで、デジタル化される際に消えてしまう、発表当時の「本」という形態で、作品が保存されていることも、漫画家として、とても嬉しいことです。