待ちに待った、特別展が始まって、
某日、神奈川県立歴史博物館に
いそいそと出かけてきました。
『彩色立面図に見る日本の近代建築
―銀行・オフィスビルから邸宅まで―』展。(〜3/28日まで)
前期の今回は、『神奈川県編』で、
神奈川に現存する馴染みの建物から、現存しない建物まで、
建築家、岡義男氏が当時の図面を元に描いた彩色立面図が展示され、
芸術的で美しかったです。
神奈川県立歴史博物館は、
『チ・カ・ラ』で御馴染みの「日本橋」を
設計した建築家、妻木頼黄の代表作で、
(ブログの「制作舞台裏」参照)
1904年に『横浜正金銀行』として建てられたものです。
関東大震災前〜震災後までの
明治〜大正(昭和初期)の建物達。
今は無くなってしまった建物や当時の町並みを
時代を超えて残った、妻木頼黄の建物の中で見るのは、
近代建築ファンには、なんともいえない味わいがありました。
あ〜! 一度でいいから、
タイムトリップして、当時の町並みを見た〜い!!
4月3日からは後期『銀行建築編』の展覧会です!
楽しみ!!