にゃんこ!

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このブログでお世話になっている
デザイナー&作家の平松さんから、
にゃんこのカレンダーをいただきました。

わーい!
ちょっと早めのクリスマスプレゼントを
もらったよ〜。

にゃんこはノロちゃん。
ヨーロッパから中近東、
世界の果てまで(?)
飛行機に乗って旅をしてしまう黒猫ちゃんです。

で、その旅行の写真カレンダー。

ノロちゃんが看板にゃんこをしている
こちらの花のアトリエのオルテンシア・アズールのHP
http://www.hortensia-azul.com/

ではすでに売り切でしたが、

まだアマゾンからは買えるかも。

来年のカレンダーやら手帳やらを
いただくようになりまして、
本当に今年も終わりだなーと、思っています。

本当に、今年もあっという間だった・・・。

コミックスや文庫は出ましたが、
新作は描けなかった1年でした。

新作を待っていて下さっていた皆様には
本当に申し訳ないと思いつつ・・・。

でも、長い作家人生(続くなら)の中では、
こんな1年も大事だと思っています。

て、いうより、人生思い通りに進んだことなど
ほとんどないので、こういう1年もあるだろうなと・・・。

「人生」って言える程、
まだ生きていない私ですが(笑)。

そう・・・。

先日、子供の頃からお世話になっている
郷土史家の先生からお手紙をいただきました。

新しい本を出版されるとのご連絡。

先生は今、84歳。
私が9歳ぐらいからお世話になっている先生。

今までの仕事の集大成の本を出版されます。
本当に人生の集大成。
84歳でバリバリの現役!

少女マンガに縁など無い
お忙しい先生なのですが、
私がデビューしてから、今日まで、
作品を贈ると必ず読んで感想を下さいました。

ゴールを見失っても
「走り続けなければ!」
と、頑張って、ちょっと疲れが溜まった
昨年の終わり頃、
先生から「描き続けるために、生き続けなさい」と
いう内容の言葉を
頂いたのを思い出してます。

夏目漱石のような偉大な作家は
死んでからも作品が世に残るけれど、
ほとんどの作家は作品が生き続けるのは
本人が生きている間だけだそうです。

大抵は作家の死と共に作品も死ぬと・・・。

だから、健康に注意して、
長生きして、描き続けなさいと・・・。
そうすれば作品も長生きすると・・・。

私はまだ、
「これでもう、描き残すことは無い。死んでもいい」と
思うような作品は描けていないです。
だから、長生きしないと・・・。
と、思いました。

先生は何より私の健康を心配して
下さったんだと思いますが・・・。

84歳の私が漫画を描き続けているってことは
正直想像つかないけれど、
でも、身体と心が元気なうちは、やっぱり、
どういう形であれ、漫画は描いていそうな気がする。

たぶん・・・。

最後は全然売れなくて、
自費出版とかになって、
自宅に山積みになってるかもしれないけど(笑)。

「描き続けなさい」は

私が勝手に師と仰ぐ、
もうひとりの先生からもいただいた言葉。

大事すぎて胸の奥に深く深く刻んでいます。

応えられる自分であればと思います。

休み休みになるかも知れませんが
心と身体が元気なうちは頑張りたいと思います。

・・・と、そんなわけで、
私と郷土(卒業した小学校)が同じ皆様、
郷土の物語の本が出ます!
民話とか、郷土に伝わる物語の本です
一緒に先生から民話の伝承を聞いたみんな、元気ですか?

今も、その民話の伝承は
続いていると聞いています。

今このブログを読んでいたら、
懐かしく先生の本を読んでもらえればと思います。

あ、発売は、来年です。
ぜひ、お買い求め下さい!

・・・と、いう訳で、
来年のにゃんこのカレンダーと共に
振り返る1年でした!

「まだ、あと、少し、今年が残ってるけどニャ!」

残ったのは今年1年のたくさんの写真!

あ!!!

そうそう。
壊れたパソコンからハードディスクを
取り出して、さらに、
クリーンルームにて分解しデータ救出!

写真も救われた〜!・・・・そうです。(まだ届いていませんが)
メーカーの方ありがとうございました〜。
よかった〜!!


わんこ

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わんこが我が家にやってきました。

出会いは、ドラッグストアのレジ付近。

いえ、おもちゃが欲しかったわけではなく、
本当は本物の子犬が欲しいんですが・・・。

諸事情で実現せず・・・。

この子を衝動的に連れて帰ってきました。

980円。
でも、動いて吠えます。

散歩はしません。

可愛いから、まあ、いいか(笑)。


復活! その3

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11月某日。
パソコン故障中のとある日に
遡って日記をつけています。

横浜、山下町が一番美しい季節でした。

銀杏。
綺麗でした。
匂いは強烈ですが(笑)。

この日は、新聞博物館に出かけましたが、
見たいと思っていた企画展の
最終日の翌日に行ってしまった!!
ああああ・・・・。

何度も見ている常設展を
またまた見てきました。
でも、楽しかった。

11月はその他、
カメラのお勉強会(?)に出かけたり、
いろいろやりました。

でも、私のデジタルコンパクトカメラでは、
学んだ知識が何の役にもたたない〜!

「被写界深度」とか、「露出補正」とか
いろいろ学んだんですが・・・。

一眼レフのデジタルカメラを
サンタさんに・・・・。

って、この年になってお願い・・・できない。

そんなわけで、
愛用のコンパクトカメラで撮った銀杏・・・。

学んだことが何も実現できていない写真ですが、
アップします。

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復活! その2

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夜の横浜。

パソコン故障中の11月某日。
暖かな日の夜、お散歩に出ました。

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翌日も上天気で朝からお散歩。

秋のバラが咲いていて、
バラの中に氷川丸が浮いているみたいでした。

カモメの水兵さんもたくさん集合。

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やっぱり、横浜はいいな〜。


復活! その1

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うわ〜!
最後に日記をつけてから約一ヶ月が過ぎてしまった!

超御無沙汰ですみません。

先月日記を更新した後、突然、
キーキーという変な音がしたと思ったら、
水色の画面に横文字が出て、
何やら「壊れちゃったよ」的な英文が・・・・。

はい。私のパソコン壊れました!

で、メーカーに修理に出して、
メーカーから「修理不能」と連絡があって、
「データだけでも救って」とお願いして、
「第1段階、データ救出不能」と返事があり、
ただ今、『第2救出プログラム』に入っています。

初めての経験で、
バックアップが十分にとれていないので、
全部だめになるかも知れなくて
ドキドキしています。
わーん。たくさん撮った写真が〜!

データー復旧が可能だったとしても、
復旧だけで損失額、約20万・・・。

皆様、データーは日頃からこまめに
バックアップすることを強くお勧めします。

そんなわけで、新しいパソコンを昨日手に入れるまで
更新がストップしていました。

ストップしていた時間の日記も
これから、ちょっとずつ遡ってアップしますので、
また、こまめに遊びに来てください。

本日アップしたこの写真は先日、
インフルエンザの予防注射を打ちに行く途中に撮ったもの。
夕日がとてもきれいでした。

バネ指も続けて治療中。
完治はしていませんが、
治療は順調に進んでいます。

あっという間に12月。
これから、もっともっと寒くなりますが、
皆様もインフルエンザに気を付けて、
お身体お大事にして下さい!

来年は漫画で皆様にお会いできるようにしたいと思います。


深大寺蕎麦

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秋晴れです。
11月なのに今週は日中、暖かい!

そんな訳で
とある、気持ちのいい青空の日、
「ゲゲゲの女房」のロケ地、
深大寺へ行って来ました。

まだまだ、混雑しているかな〜と、恐れつつ・・・。

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訪ねてみると、思ったていたより静かでした。
混雑しそうな日時を避けて行ったので、
よかったのかも。

参道には修学旅行を思い出しそうな
レトロなおみやげ屋さんと
蕎麦屋が沢山。

参道をちょこっと覗いたり、端っこの蕎麦屋さんで
お蕎麦を食べて帰ったことはありますが、
深大寺にちゃんと来るのは初めて。

思ったより、狭いエリアでしたが、
緑が多く、風情があって、よかったです。

バス停から参道に入って直ぐ左に「鬼太郎茶屋」

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でも、「鬼太郎茶屋」はお客さんで
ごった返していて、近寄れず・・・。

遠巻きに記念撮影。

目玉親父のツリーハウス(?)もありました!

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蕎麦屋は、昼ごはん時を過ぎていて空いていました。

しかし、どこも良い感じで、
どこに入るか、かなり迷う・・・。

月見蕎麦をいただきました。

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バルビゾンの「武蔵野」の森

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風が日に日に冷たくなってきましたが、
木々が美しく色付いてきています。

府中市美術館の
「バルビゾンからの贈りもの」展に行って来ました。

バルビゾンというのは
フォンテーヌブローの森の中にある村の名前です。
主にそこで自然をテーマに描いた
画家達のことをバルビゾン派といいます。

今から150年〜200年程前の当時、
風景画は新しいジャンルだったようです。

ルソーやミレーの絵がありました。

展覧会ではフランスのバルビゾン派に学んで、
自然を描いた日本の風景画家たちの絵も数多く展示されていました。

彼らは、武蔵野の地にバルビゾンの面影を感じ、
風景を描き留めたそう。

100年前に、バルビゾンと武蔵野が
絵画で繋がっていたなんて、
知らなかった!

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バルビゾン派に学んだ、
日本人画家によって描き出された
武蔵野の風景は驚きの連続でした。

今なら姉妹都市になるんじゃないかと思うぐらい、
バルビゾンと武蔵野の村の景色が重なっていて・・・。

「なぜ、バルビゾンに着物姿の人が?
あ、違う、これは武蔵野の森だ・・・」と
確認しながら絵を見ました。

武蔵野の森って、昔は本当に豊かな森だったんだな・・・。
フォンテーヌブローの森にも負けない大自然。

美しい・・・。

年々、道路や宅地に変わって、
消えていく緑を見続けていると、
東京に武蔵野の森があったことすら忘れてしまいそうですが・・・。

美術館を出ると、色づいた桜の木。

100年後にもこの木は残さなきゃと、強く思って帰りました。
まだ、武蔵野の森の面影が残っているうちに。
跡形も無く消え去って、
過ぎ去った風景になってしまわないように。

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ウルトラコスモス。

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ちょっと読書に夢中になっていたら、
あっという間に、前回のブログをつけてから
11日もたってしまっていました。

10月に入ってから寒くなって、
ちょっと出不精になっていますが、
読書の秋と食欲の秋を満喫しています。

写真はまだ、暖かかった頃に行った、
国立天文台 三鷹の
「第一赤道儀室」
1921年建設。
現在は国登録有形文化財です。

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1939年から60年間スケッチや写真儀による
太陽の観測や撮影が行われていたそう。

なんだか、ちょっとウルトラ基地っぽくて
私の世代はワクワクするかも(笑)。

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こちらは「大赤道儀室」
1926年建設。
現在は「天文台歴史館」になっていて、
明治時代の天体望遠鏡などがあります。

建設当時はこの巨大な半球ドームを作る技術が
建築業者になくて造船技師の力を借りたとか。
ディテールの意匠もしっかりみていくと
装飾がほどこされていたりして、なかなかです。

他に、通称アインシュタイン塔、ゴーチェ子午環、
レプソルド子午儀室、
スクラッチタイルが素敵な旧図書庫など、
みどころたっぷりの建造物が・・・。

宇宙を身近に感じながらのお散歩でした。

デジタルカメラを忘れていって、
ケータイのカメラで撮影したので、
画像がいまいちですが・・・。
久しぶりにブログにアップ。

そして、こちらもついでにアップ・・・。


ポカポカ・スケッチ

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体育の日、東京は初夏の陽気でしたね。

三連休だし、すごい人込みだろうから、
出かけるつもりはなかったのですが・・・。

太陽に誘われて、突如、お弁当を持って、スケッチへ。

体育の日と全く関係ないイベントですが(笑)、
水彩画なら柔らかな筆なので、手に負担をかけずに描けそうだし、
お気に入りの Winsor & Newton の透明水彩をもって、お出かけ!

建物を見て回っていると、写真を撮るだけでは物足りなくって、
やっぱり描きたくなってしまう。

「国分寺教会」は1951年築、
設計は建築家の池辺陽氏。

シンプルな木造の外観と
小さいけれど、豊かな緑と
手入れの行き届いたお庭が素敵な、
私の大好きな建物の一つです。
素朴で暖かい感じ。

国分寺の丘の上にあります。

戦後まもなくの建築。

当時はこの辺りに高い建物はきっとなかっただろうな。

もしかしたら、
ここも昔はモンマルトルの丘の上のサクレ・クール寺院のように
遠くからも見えたのかな?

明治時代のニコライ堂と同じように。

お庭で、静かに、のんびり、スケッチさせてもらいました。
「10月24日バザー」のポスターが出ていました。

次は、横浜の「海岸教会」をスケッチしようかな。
いや・・・、
でも、あそこは、人通りが多いから、
ちょっと勇気がいりそうだな・・・。

長崎の五島列島の教会も
いつかスケッチしに行きたいな。

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可愛い花々がお庭に沢山咲いていました。


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