ありがとうございました

マーガレットBOOKストア! 「秋マン!! 名作!! 長編作品」『Flower~フラワー~』の1巻~3巻の試し読み、昨日で終了しました。

読んで下さった皆様、ありがとうございました。

ぜひ、最後(10巻)まで、読んでいただけると嬉しいです。

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「漫画の世界に住んでいる彼らは、年を取らない」と、以前ブログに書きましたが、理沙ちゃんと北川君のその後をちょっぴり空想。

いたずら描きしました。

北川君はその後、子供たちに囲まれて幸せに暮らしているような気が・・・。

 

実は、今年に入ってから、私が子供の頃、入院していた病院で、仲良くしていたただいた車椅子ユーザーのお兄さんから、お電話をいただきました。年賀状は毎年交換させていただいていたのですが、声を聴けてうれしかったです。懐かしさもひとしおでした。

当時は北川さんのようなカッコいい「お兄さん」だったのですが、もう還暦を迎えられたそう!!

そして、お孫さんが生まれたそう!!

私も年を取るわけだ~。

北川君と理沙ちゃんにも、いずれは孫が・・・、そこまでは、今はまだビジュアルでは空想できない私です。

 


いたずら描き

Flower

マーガレットBOOKストア! 「秋マン!! 名作!! 長編作品」『Flower~フラワー』参加を感謝して、久々に葵と竜太とリュータをいたずら描き。

久々すぎて、竜太が高校時代の髪型と雰囲気なのに、リュータが介助犬のマントを羽織っているという矛盾が…。マントには「介助犬(訓練中)」と書いてある設定で、おねがいします。(笑)

別冊マーガレットにて『Flower~フラワー』の連載が開始されたのは、2000年。

今から約16年前です。

 

障害のある人をめぐる環境は、日毎に変化しています。

補助犬への理解を、これからもよろしくお願いします。

 

16年前は、難産で、葵を産みました。

育てるのも大変でした。(笑)

けれど、長きにわたり、多くの人に読んで頂けて、とてもうれしいです。

『Flower~フラワー』の「秋マン!」参加は11月15日までです。

よろしければ、読んでくださいね。


丸メガネ

大きな丸メガネが、また流行って来ている様子。

先日、神田沙也加ちゃんのInstagramをみていたら、大きな丸メガネをしていて、とても可愛らしかった。

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私の漫画のキャラクターで、メガネと言えば、『片道切符シリーズ』の麻里ちゃん。

オールデジタルでちょこっといたずら描きをしました。

ちょっと前まで、メガネのレンズは小さいのが流行りで、麻里ちゃんの大きな丸メガネは、時代遅れとなっていましたが、一巡して、再び大きなレンズのメガネの時代がやってきた様子。

大きな丸メガネ、私も買おうかな。

実用本位のメガネしか持っていないので、遊び心のあるメガネが欲しい今日この頃。

昔は顔出しOKで、別冊マーガレットの口絵に小さな顔写真が掲載されたり、その他の取材に、写真入りで答えたりしていましたが、思うところあって、ここ15年ぐらいは顔出しNGを通しています。

 

何らかの事情で、写真が掲載される、もしくは掲載する場合は、モザイクを入れたり、ピントを少しぼかしたり、メガネをかけたり、顔の一部を隠したり…などで、対処しているのですが、お手数をおかけしたり、手間がかかったりします。

プライベートでも気軽に写真に写りたいので、変装用のメガネが欲しい今日この頃。

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神田沙也加ちゃんを目指したいのですが、塩沢ときさんになるかも…。


レンテンローズ

実家のレンテンローズが今年も綺麗に咲きました。

数本もらって、花瓶に生け、写生をしました。

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水彩画です。

久しぶりのアナログ。

最近、デジタル漬けだったので、新鮮です。

 

数日前に描いたものですが、アップします。

 

祈りと共に。


ひな祭り

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今日はひな祭りでしたね。

 

アナログ派ですが、デジタルで落書き。

初めて、カラーをオールデジタルで描いてみました。

 

今日は、素敵な桃の節句でした。

詳しくは、また後日。

 

お嬢様たちの健かな成長をお祈りして。


右近と利休

昨年末、クリスマスのお茶会にお招きいただきました。

茶道の先生に、古曽部焼のお茶碗で、お茶をたてて頂きました。

お抹茶を、飲み干すと、底から十字架の模様が現れるという、お茶碗。

クリスマスらしい演出でした。

古曽部焼の産地、高槻は、かつて、キリシタン大名の高山右近が城主でした。

お茶碗の底の十字架は、隠れキリシタンの十字架を彷彿とさせました。

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私は、子供のころ高槻に住んでいた時期があったので、懐かしく、高山右近のことを思い出しました。

歴史クラブに入っていた母と共に、かつての高槻藩領にあった隠れキリシタンの里(現茨木市内)を訪ねたり、民話の会で高槻の昔話を聞いて育ちました。

そこで、右近をイメージして作画。

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高槻城跡公園には右近の像があります。

立位の絵は、そのポーズをまねて作画しました(イメージ)。

高槻以外にもマニラや金沢等、高山右近ゆかりの地にも像があるそうです。

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千利休の高弟でもあった高山右近。

 

私にとって「描く」ということは、「向き合うこと」「見つめること」。

右近と利休と向き合った、数日間でした。

 

 


いたずら描き

『片道切符シリーズ』の「秋マン!!」参加を感謝して、久しぶりにいたずら描きをアップしました。

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コミックスでは、『片道切符』の設定が ’もしも、SFだったら’ ’もしも、江戸時代だったら’ など、私が夢で見た、いくつかのシチュエーションで、武来君と麻里ちゃんのコスプレ(?)をおまけで付けています。

 

今回は、 ’もしも、武来君と麻里ちゃんが「旧青木周蔵那須別邸」のゲストだったら…’ の設定でいたずら描き。

 

那須に明治の元勲たちが農場を開設したのは、明治13年~18年ごろで、鹿鳴館とほぼ同時代。

「旧青木周蔵那須別邸」が完成したのは明治21年、井上馨が外務大臣を辞任し、鹿鳴館時代に幕が降りた翌年ですが、プロイセン貴族の令嬢エリザベートを妻に迎え、外務省の仕事に従事した、青木周蔵の華やかな社交の場となっていたそうです。

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そこで、麻里ちゃんにエリザベート風のコスプレを…。

武来君がダンスを踊るイメージは無いんですが、外務省勤務の設定にしたので、仕事として、しぶしぶ踊るかな…と。

当時の近代建築に訪れると、迷宮に迷い込んだような気分になります。

ここは、どこの国なんだろうと…。

洋風建築のホールで踊りながら当時の人々も、そう感じていたのかも知れませんが…。

鉛筆画+デジタル仕上げのいたずら描きです。


修行の日々

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お題が花から野菜へ移って、
カブを描いたり、人参を描いたりしていました。
一部分だけちょこっと掲載。
カブの葉です。

日本画の勉強中ですが、
導入の予備訓練(デッサン)が続いていて、
なかなか、日本画らしい学びまでたどり着けません(^_^;)。
でも、何事も基本が大事ですし。

HB〜Hの硬い鉛筆は、手に響いてまだ辛いけれど、
Bの鉛筆は問題無し。
健康状態も確認しながら、進みます。

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ちょっと前に描いたシクラメンの葉っぱです。


Thank you for all

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今日は2013年2月最終日。

1982年の2月に漫画家としてデビューしたので、
今月は、30周年最後の月、
そして、31周年目最初の月でした。

最初から、そして、最後まで、
夢のような出来事の連続の一か月・・・。

生きてきた幾多の月の中で
間違いなく、ベスト10に入る特別なひと月でした。

31年目もきっと良い1年になると思うな♪

アップした絵・・・
今回は似顔絵ではありません。
私のオリジナルキャラの落書き。
似顔絵風にちょっとリアルに描きました。


ワイルド・・・ハンター

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ポーラテレビ小説で
この方を初めて見たのはいつだったろう・・・。

低音の声が渋くって、ちょっとマフィアっぽい(?)衣装が怪しくって、
この方を観たくて、子供のくせに、
すっかり連ドラにはまってしまったっけ(笑)。

ストーリーは殆ど覚えていないけれど、
明治か大正時代のお話だったかな?

一番はまって見ていたのは、
草刈雅夫さんと共演した横浜が舞台の探偵もの。
かっこよすぎました・・・。
赤レンガ倉庫はまだ、再開発前だったっけ。

今も、渋くって、色っぽくて素敵な方です。

この絵は15〜20年前ぐらいのイメージ。

ちょっときれいに描きすぎちゃったかな。
もうちょっとワイルドなイメージだけれど。

この方の渋さはなかなか描けない。
まだまだ、私は若造です・・・。


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