旧日本銀行京都支店

7月も下旬だというのに、まだ、5月の旅行記です(汗)。

かなり長めの滞在だったので、私にしては、あちこち頑張って行ってきましたので、なかなか旅行記が書き終わらない。

他の方から見たら、のんびりすぎる旅行かもしれませんが…(笑)。

こちらの煉瓦造りの建物は…、旧日本銀行京都支店!

明治36年(1903年)9月着工、明治39年(1906年)6月竣工。

東京駅を設計した辰野金吾と、その弟子、長野宇平治の設計です。

外観はヴィクトリアン・ゴシック調の建物ですが、

赤煉瓦に白い石のストライプ(アクセント)は、いわゆる、辰野式と呼ばれるものです。

今回は何といっても内部の美しさに感激しました。

銀行の面影が残るカウンターの窓口。

天井も高く、今はホールとして利用されているようですが、優雅な空間でした。

こんな素敵な銀行なら毎日でも通って…預金したかった!!(笑)

中庭のカフェでまったりして、帰りました。


平等院鳳凰堂&宇治市源氏物語ミュージアム

暑くなってきました!!

日差しもかなり強くなってきて、外出には日焼け止めと日傘が欠かせない感じ。

5月の旅は快適で良かったな~と、思い出す日々。

さて、前回のブログのカフェがあった場所は…、世界遺産の「平等院」です。

落雁の鳳凰がヒントでした。

中央の屋根の両端に鳳凰がいるの分かるでしょうか?

「平等院」は藤原頼通が、父の道長の別業(べつごう=別荘)を譲り受け、寺院に改めたものだそう。

宇治は平安貴族の別業の地だったそうです。

凄い別荘…平安貴族って本当に優雅な暮らしをしていたんだなぁと、改めて思いました。

けれど、多くの別業には御堂もあり、貴族たちは仏に向き合う時間も持っていたそう。

光の都合で柱が黒っぽく映っていますが、美しい朱色です。

 

「平等院ミュージアム鳳翔館」には、国宝の鳳凰一対、重要文化財の十一面観音立像などがありました。

ゆっくり見学したかったけれど、平日なのにかなりの人!!だったので、流れに沿って見てきました。

 

そして、平安貴族といえば、『源氏物語』ですが…。

『源氏物語』の「宇治十帖」は宇治が主な舞台ですが、「平等院」の近くには「宇治市 源氏物語ミュージアム」もありました。

『源氏物語』の世界が再現されていて、楽しかったです。

お庭も良い雰囲気。

宇治川を眺めたり、平等院を訪れたり、平安貴族の世界を体感してきました。

参考:「平等院HP」 「宇治市源氏物語ミュージアムHP」


宝塚ホテル

5月の旅のおさらい、再開です。

宝塚大劇場と宝塚音楽学校に続いて、宝塚の思い出の地を訪れてきました。

どこかの宮殿みたいな素敵なシャンデリアが迎えてくれる、こちらの場所は…、

宝塚ホテルです!

武庫川を挟んで、宝塚大劇場の対岸に位置する、1926年(大正15年)開業のクラッシックホテル。

優雅な佇まいで、宝塚(歌劇)との縁も深く、子供の頃の私の憧れのホテルでした。

ここに泊まって、歌劇を観に行く…というのが子供の頃の憧れだったんですが、当時は大阪に住まいがあり、観劇は日帰りだったので、泊まったことはありません(残念)。

今回も宿泊は京都だったため、宝塚ホテルでは、アフタヌーンティーのみ頂いて帰りました。

中庭も素敵。

2009年(平成21年)に宝塚大劇場のオフィシャルホテルになったため、ホールには歌劇の展示が!

榛名由梨さん(アンドレ)と安奈淳さん(オスカル)の『ベルばら』のポスターが~‼

フィナーレの小道具!

 

1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災を乗り越えてきた宝塚ホテルですが、残念ながら、耐震性の問題などで、移転・新築が決まったそうです。

宝塚ホテルは1926年開業だから、私の好きな横浜のホテルニューグランド(1927年開業)と一つ違い。

できれば、宝塚ホテルにも、まだまだ現役で、歴史を重ねていって欲しかったなぁ、と思いました。

震災で被害もあったでしょうから、色々、難しかったのかなぁ。

新しい宝塚ホテルは、現ホテルのデザインが継承され、宝塚大劇場の西隣に建築されるそうです。

クラッシックホテルファンとしては、本当に残念ですが、移転・新築の前に、訪れることができて良かったです。


京都国際マンガミュージアム

5月の旅のご報告です。

旅の疲れが癒えぬまま、次のイベントの準備に追われていて、ご報告が遅くなりましたが、宝塚と京都へ出かけていました。

何処から書けばいいのかわからないぐらい、スペシャルなことがあった旅でした。

順番にゆっくりアップしていきますが、まずは、京都国際マンガミュージアムから!

京都国際マンガミュージアムは、烏丸通にある、博物館と図書館の機能を併せ持ったような、ミュージアムです。従兄弟や友人から、京都国際マンガミュージアムの話は聞いていたので、一度は行ってみたいと思っていたのですが、ようやく実現しました。

只今、開催中の山岸涼子先生の展覧会、『山岸涼子展「光-てらす―」-メタモルフォーゼの世界-』をゆっくり見せていただき、美しい絵にため息を連発して帰りました。 そして、学芸室員・研究員さんのご厚意で、館内を詳しく案内していただきました。

マンガミュージアムは、図書館のように来館者が館内や芝生の上でゆっくり「マンガの壁」に配架されている漫画を読むことができる夢のようなミュージアムで(私の漫画もありました)、訪れた日もたくさんの方々が、思い思いの場所で漫画を読みふけっていました。

配架されている漫画が自由に読めるだけでなく、研究閲覧室にて、貴重な漫画の資料を読めるそうです。常設展では、手塚治虫先生の火の鳥のオブジェ、漫画家さんの石膏手形や、サイン色紙やが展示され、漫画にかかわるエトセトラが楽しく分かりやすく展示されていました。

昔さながらの紙芝居のパフォーマンスが楽しめる部屋があったり(黄金バットを見せていただきました)、漫画工房や、ワークショップがあったり、いや~、楽しかったです!

建物は昭和初期建造、元・龍池小学校校舎。地域の人々の歴史が受け継がれ、地域の人々に活用されている、素敵なミュージアムでした。レトロな温かい空間の中で、子供も大人もゆったりとのんびりと、漫画を楽しんでいる様子が印象に残りました。海外からのお客様も大勢、日本の漫画文化を見に来館されていました。

そして、京都国際マンガミュージアムには、カフェが併設されており・・・、その壁には、著名な漫画家さんたちのサインがびっしり描かれていたのですが・・・、恐れ多いことながら、私もサインをさせていただきてきました。どこに描かれているか、探しに行ってみてください。光栄でした!

只今、開催中の山岸涼子先生の展覧会、『山岸涼子展「光-てらす―」-メタモルフォーゼの世界-』は  、前期:5月27日(土)~6月27日(火)、中期:6月29日(木)~8月1日(火)、後期:8月3日(木)~9月3日(日)のスケジュールで開催中です。

京都国際マンガミュージアムの皆様、お世話になりました。

ありがとうございました!


「歌川国芳 21世紀の絵画力」展

4月某日、府中市美術館で只今開催中の「歌川国芳 21世紀の絵画力」展に行ってきました!

2010年開催の「歌川国芳-奇と笑いの木版画」展から7年。2010年の展覧会も本当に面白かったので、開催が決まった時から、とても楽しみにしていました。

今回は前期と後期で全作品の展示替えが行われるそうなので、どちらも見逃せません!

まずは、前期に行ってきました。

歌川国芳の浮世絵は、活力があり、見ていて楽しくなる作品です。気楽に楽しめる作品なので、浮世絵に興味のない方でも、是非、見に行ってみてください。

現代の漫画に通じる表現もたくさんあります。前期の展示にあった「自然現象と抽象的な形」は、美大で学んでいた時、研究したテーマに通じていて、凄く興味深く見ました。

新たな発見があって、ワクワクしました。

こちらは、美術館のある公園。

前期を見に行った時は美術館がある公園の桜もまだ満開でした。

こちらは、つい先日訪れた、府中市美術館です。

美術館のある公園は新緑が美しくなっていました。

只今、後期が開催中。

後期を見に行ったのですが、美術館内の図書館で探していた本に出合えて、夢中になっているうちに閉館に~(汗)。

ご近所だし、また出直して後期も見に行きます!

「歌川国芳 21世紀の絵画力」展は5月7日まで開催です。

詳しくは府中市美術館のHPをご覧ください。


玉堂美術館

気が付けば4月!

ちょっと間があいてしまいましたが、前回の続きです。

訪れたのは、玉堂美術館です。

ずっと行きたかった美術館でした。

清流の傍の、奥多摩の自然が感じられる場所にありました。

川合玉堂は日本画家。四条派の望月玉泉と円山派の幸野楳嶺に師事し、橋本雅邦に学び狩野派を極め、それらを融和させた独自の画風で、美しい山水画や奥多摩の風景を残しました。望月玉泉に入門したのは14歳の時。玉堂美術館では、15歳ごろから絶筆する84歳までの作品を入れ替わりで見ることができます。

15歳から17歳ぐらいまでの、スケッチが展示されていましたが、もう、天才というか、描くために生まれてきた人だなぁと、感じたというか…、いいものを見せて頂きました。思わず、写生帖も買ってしまいました。表紙ももちろん、玉堂。少年期に描いたスケッチです。

年に一度、この時期に玉堂美術館で見られるという「紅白梅屏風」は圧倒的に美しかったです。

技術もさることながら、自然を見つめる確かな目と、見つめつくそうというまっすぐなまなざし、自然と溶け合う心を感じました。

清々しい気持ちになって帰りました。


寒波到来

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寒いですね~。

冬ごもりに突入している私なので、これといってブログにアップすることがないのですが(笑)、先月アップし損ねていた写真を掲載。

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「藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画」の後期を観に府中市美術館に、ギリギリ滑り込みセーフで行ってきていました。

ランスの礼拝堂ノートル=ダム=ド=ラ=ぺにいつかレオナール・フジタのフレスコ画を観に行きたいです。

遠いけれど・・・。

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市民ギャラリーで開催されていた「暮らしと表現の芸術祭―フェット」も観てきました。

楽しかったです。

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「藤田嗣治展」も「フェット」も、どちらも、もう終わってしまっていますが、公開制作室で行われている風間サチコさんの「たゆまぬぼくら」は2月26日まで、制作過程と制作中の様子が随時公開されます。(日程など詳しくは府中市美術館HPをご覧ください)

府中市美術館の企画展、現在は「ガラス絵 幻惑の200年史」が開催中のようです。暖かい日に、観に行けるといいな~。


近代建築探訪

お正月が過ぎ、バタバタとしていたら、あっという間に11日!!

暫くブログが止まっていましたが、皆様、良いお正月をお過ごしでしたか?

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ちょっと前に行った、建物探訪の写真をアップします。

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テレビや映画、ニュースなどで、皆様も一度は見かけたことがあるかと思います。さて、どこでしょう?

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内部はこんな感じ、許可が取れた場所しか写せなかったので、美しい中央のドームを見ていただけなくて残念ですが・・・。

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建物はセセッション風。

11月にアップした学士会館と同じ様式です。

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中央にドーム、左右対称に両翼が広がる重厚な建物。学士会館とは印象が違いますが、ステンドグラスやアーチの入り口部分、幾何学的意匠やよく見ると装飾部分に植物文様がみられるなど、共通するところがありました。

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あ、もうお判りでしょうか?

そう、神宮外苑にある絵画館です。

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おしゃれなカフェの並ぶ、銀杏並木の向こうにこんな感じで建っているのをテレビなどで皆様ご覧になったことがあるのでは・・・(この写真は2016年夏に撮影)。

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建物を見たことはあっても、中に入ったことはない方が多いと思いますが、入館できます。絵画館の正式名称は「聖徳記念絵画館」明治天皇と昭憲皇太后を記念した絵画館で、幕末から明治期の激動の時代を絵画で見ることができます。向かって右翼は日本画、左翼は西洋画。欧化政策がとられた時代の変化が大きな壁画で迫力満点に描かれています。教科書などで見たことのある絵がありました。


はけの森美術館

3  冬本番、すっかり出不精になっていますが、少し前の某日、ご近所の小さな美術館へ行ってきました。

 

はけの森美術館で開催中の「風景への視線-郡山市立美術館所蔵近代イギリス風景画展」です。

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開館10周年記念の展覧会でした。

 

府中の森美術館でリーフレットを見て、行きたい!と思っていたので、見に行けて良かったです。ジョン・コンスタブルの銅版画がお目当てでした。

他にもターナーやゲインズボロなど、イギリスの風景画を語る時、外せない画家たちの作品が。

『イラストレーティッド・ロンドン・ニュース』の特派員として幕末に来日したワーグマン等、日本とかかわりの深い画家の絵も。

ウィリアム・パーソンズの《箱根の秋》は、秋風にたなびくススキと青い空が平和で穏やかでした。

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こちらは図録。

小さな美術館の小さな展覧会でしたが、間近にゆっくりと作品を観ることができ、近代イギリス風景画の流れをたどれて面白かったです。


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