5月の旅のご報告です。

旅の疲れが癒えぬまま、次のイベントの準備に追われていて、ご報告が遅くなりましたが、宝塚と京都へ出かけていました。

何処から書けばいいのかわからないぐらい、スペシャルなことがあった旅でした。

順番にゆっくりアップしていきますが、まずは、京都国際マンガミュージアムから!

京都国際マンガミュージアムは、烏丸通にある、博物館と図書館の機能を併せ持ったような、ミュージアムです。従兄弟や友人から、京都国際マンガミュージアムの話は聞いていたので、一度は行ってみたいと思っていたのですが、ようやく実現しました。

只今、開催中の山岸涼子先生の展覧会、『山岸涼子展「光-てらす―」-メタモルフォーゼの世界-』をゆっくり見せていただき、美しい絵にため息を連発して帰りました。 そして、学芸室員・研究員さんのご厚意で、館内を詳しく案内していただきました。

マンガミュージアムは、図書館のように来館者が館内や芝生の上でゆっくり「マンガの壁」に配架されている漫画を読むことができる夢のようなミュージアムで(私の漫画もありました)、訪れた日もたくさんの方々が、思い思いの場所で漫画を読みふけっていました。

配架されている漫画が自由に読めるだけでなく、研究閲覧室にて、貴重な漫画の資料を読めるそうです。常設展では、手塚治虫先生の火の鳥のオブジェ、漫画家さんの石膏手形や、サイン色紙やが展示され、漫画にかかわるエトセトラが楽しく分かりやすく展示されていました。

昔さながらの紙芝居のパフォーマンスが楽しめる部屋があったり(黄金バットを見せていただきました)、漫画工房や、ワークショップがあったり、いや~、楽しかったです!

建物は昭和初期建造、元・龍池小学校校舎。地域の人々の歴史が受け継がれ、地域の人々に活用されている、素敵なミュージアムでした。レトロな温かい空間の中で、子供も大人もゆったりとのんびりと、漫画を楽しんでいる様子が印象に残りました。海外からのお客様も大勢、日本の漫画文化を見に来館されていました。

そして、京都国際マンガミュージアムには、カフェが併設されており・・・、その壁には、著名な漫画家さんたちのサインがびっしり描かれていたのですが・・・、恐れ多いことながら、私もサインをさせていただきてきました。どこに描かれているか、探しに行ってみてください。光栄でした!

只今、開催中の山岸涼子先生の展覧会、『山岸涼子展「光-てらす―」-メタモルフォーゼの世界-』は  、前期:5月27日(土)~6月27日(火)、中期:6月29日(木)~8月1日(火)、後期:8月3日(木)~9月3日(日)のスケジュールで開催中です。

京都国際マンガミュージアムの皆様、お世話になりました。

ありがとうございました!